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アルミナ微細穴加工 φ0.08×1000穴
業界 | 電子部品 |
用途 | 検査装置 |
加工内容 | 微細穴加工 |
精度・公差 | 穴径公差・位置精度 ±0.005 |
寸法 | φ0.08mm×1000穴 |
板厚 | 0.5mm |
材質 | 京セラ製 アルミナ A0493 |
ロット | 1 |
参考価格 | 100万円 |
納期 | 1.5か月 |
アルミナ微細穴加工 φ0.08×1000穴の概要
アルミナやジルコニアといったファインセラミックスは、温度特性が非常に高い材質であり、電子部品業界などでも今後ますます用途が広がっていくものとして期待されています。一方で、マシナブルセラミックスのように精度よく微細加工を行うことは非常に難しいとされてきました。
微細加工ドットコムでは、そうした今後の市場ニーズに応えるために、アルミナへの微細穴加工技術の向上に向け、日々チャレンジしております。今回紹介する加工事例は、厚さ0.5mmのアルミナの板に、φ0.08の微細穴を1000穴加工したものです。これを実現するためには、高精度な微細加工ができる設備が必要なことはもちろんですが、アルミナを連続加工できる専用の刃物を用意し最適な条件で加工することが必要です。これまで築きあげてきたセラミックスへの微細加工ノウハウを活かし、アルミナ専用の刃物を作り込み、φ0.08×1000穴の加工を実現することができました。これからも微細穴加工技術の向上に向け日々研究を続けて参ります。