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マシナブルセラミックス 微細穴加工 φ0.3×6,000穴
| 業界 | 電子部品 |
| 用途 | 検査装置用部品 |
| 加工内容 | 微細穴加工 |
| 精度・公差 | 穴径公差・位置精度ともに±0.005 |
| 寸法 | φ0.3mm×6,000穴 |
| 板厚 | 2.5mm |
| 材質 | マシナブルセラミックス |
| ロット | 1枚～ |
| 参考価格 | 20万円 |
| 納期 | 1週間 |
マシナブルセラミックス 微細穴加工 φ0.3×6,000穴の概要
この微細穴加工品は、マシナブルセラミックスにφ0.3mmの微細穴を6,000穴加工したものです。非常に高い加工精度が求められていることが特徴で、穴径公差・位置精度ともに±0.005を達成しています。
この高精度な微細穴加工を達成するためには、様々な技術・対策が必要です。設備的には、無窓恒温室に設置した、加工精度の再現性が高い碌々産業の微細加工機「メガ」によって加工を行うことにより加工精度を確保しています。
マシナブルセラミックスは絶縁性が高い一方、室温の変化に敏感に反応し収縮するため、加工環境を一定に保つことは非常に重要です。弊社ではこれに対応しマシナブルセラミックスの加工精度を確保するために、無窓恒温室には人の出入りによって急激な空気の流出入を防ぐための除風室、および室内の温度を±0.5℃で監視しリアルタイムに補正を行う精密空調機を完備しています。
また、当社では加工後の測定に要する時間を短縮させるために、無窓恒温室内に微細加工機と合わせてCNC画像測定器を設置しています。これは、無窓恒温室内で精度よくマシナブルセラミックスを加工しても、別の部屋に加工品を持ち込み測定してしまうと、その微妙な温度変化によって材料の収縮を起こしてしまい、加工品をその部屋の温度に馴染ませるために時間が必要になるからです。
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