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純チタン φ0.5×2mm 細穴加工
業界 | 医療機器 |
用途 | 薬液混合 |
加工内容 | 微細穴加工 |
精度・公差 | ±0.01 |
寸法 | 20×20×60mm |
板厚 | φ0.5、φ2.0、φ3.5、φ4.5 複数穴交差加工 |
材質 | 純チタン |
ロット | 5ケ~ |
参考価格 | 35,000円 |
納期 | 5日 |
純チタン φ0.5×2mm 細穴加工の概要
純チタン 微細穴加工品の特徴
チタンは熱伝導率が低く放熱性が悪いため、ドリルとチタンとの間に発生する切削による熱が逃げないので、回転数を落として切削を行う必要がある。しかし、ドリルの回転数を下げると刃物がワークに切り込めなくなり、切削抵抗が上昇して刃物が破損しやすくなります。このように、チタンに微細加工を行う際には、熱の発生を抑制しながら、刃物の回転数を上げるという相反することを同時に行わなければなりません。
この問題に対しては、微細加工ドットコムを運営する中川製作所では、これまでの豊富な経験から、純チタンに最適な切削条件を導き出しているので、熱の上昇を回避しながら精度よく加工を行うことが可能です。
当社では、チタンのほか難削材と呼ばれるインコネル・ハステロイなどの素材に対していかに高精度な微細加工を効率的に行うことができるかを常に研究しています。高精度な微細加工品でお困りのことがございましたら、碌々産業のアンドロイドと無窓恒温室を完備した当社までお問い合わせください。